アニメ版ゴジラは3部作で、2017年に第1作「GODZILLA怪獣惑星」が、2018年には第2作の「GODZILLA決戦機動増殖都市」と第3作「GODZILLA星を喰う者」が立て続けに公開された。このアニメ版ゴジラは決して評判は良くないのだが、2004年に最低の駄作「ゴジラ FINAL WARS」で一旦ゴジラシリーズが終了し、10年も新作がなかった後なので、ほぼ毎年のように違った趣向のゴジラ映画の新作が見られるようになったのは良いことである。
第1作で人類に倒されてしまったゴジラ・フィリウスに代わって登場し、その強大すぎるキャラで人類に絶望感を与えたのがゴジラ・アース。歴代ゴジラで最大の300m以上の体高を誇る。人類から地球を奪い、宇宙空間へと追いやった恐るべき存在なのである。
フィリウスと見た目は殆ど一緒なだけに、ソフビは発売されないかと思ったら、なんと「熱線放射ver.」と銘打って発売。単に青白く塗装を変更したのだけかと思ったら、腕や顎の形が違い、ちゃんと新規造形されている。よく見ないと気づかないほどの違いだが、アースには下顎に髭のようなものがある。