怪獣ソフビ博物館

ゴジラ、ガメラ、たまにウルトラマンや仮面ライダーも含めて新旧ソフビを展示

ゴジラ1967(息子ゴジ) ゴジラ50周年メモリアルBOX(2005)

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 ゴジラの立ち位置が人類にとっての脅威から単なる怪獣に変わり、次第に作品も子供向けになってきたことから、1967年公開の「怪獣島の決戦ゴジラの息子」では、ついに息子怪獣のミニラが登場。南の島に産み捨てられていた卵から生まれ、ゴジラよりもはるかにアホ面なミニラがそもそもゴジラの息子なのかは謎だが、劇中ではゴジラシングルファザーとして子育てをする様子が描かれる。この作品のみに登場する通称「息子ゴジ」は、顔は歴代ゴジラの中でも最も温和な表情。そのため今ひとつ怪獣らしい迫力に欠ける。スーツもミニラと体格差を出すために大きめに作られたため、なで肩の体型なのも特徴。

 マイナーなスーツのためソフビ化されることがなかった息子ゴジも、2005年に限定販売された「ゴジラ50周年メモリアルBOX」で初登場。少し首がうつむいた体型になっているが、再現度は非常に高い。

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首が下向きなのが特徴

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歴代ゴジラでも最も温和な表情