怪獣ソフビ博物館

ゴジラ、ガメラ、たまにウルトラマンや仮面ライダーも含めて新旧ソフビを展示

キングギドラ S.H.MonsterArts(2019)

f:id:godzilla19541103:20220207230057j:plain

 

 

 ゴジラ永遠のライバル怪獣であるキングギドラは、2019年の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」でも「偽りの王」として登場。長年、日本では操られる側の設定だったのだが、米国版では晴れて操る側にまわるという高い知能も与えられたが、悪役の宿命かやはりゴジラには敗れた。映画公開時にも「S.H.MonsterArts」として商品化されたのだが、2022年には金色のスペシャルカラーとして再販。全体的に黄土色といえる通常バージョンは購入を逃したので比較はできないが、こちらの色の方がキングギドラらしい神々しさがある。

 さすがに造形も満足できる仕上がりとなったが、それにしてもサイズが大きすぎる。翼まで硬質素材なので重く、付属のスタンド3本を使っても、工夫して設置しないとなかなか自立してくれない。翼は硬いので、破損や怪我にも要注意。外れやすいという評判もあったのだが、手元に届いた商品は個体差か、しっかり胴体に装着されるので外れにくかった。というか、むしろ解体しづらいくらい外れない。翼は上下に稼働するため、高く上げたポーズ用に長めのスタンドも付属している。首はなかなか柔軟に動き、ゴジラを締め上げるポーズをとることも可能だ。残念ながら付属スタンドでは無理だが、飛行形態を取らせることもできる。右の首の角が欠けているが、これは劇中を再現したものだという。

f:id:godzilla19541103:20220207230814j:plain

翼を高く上げたポーズ

f:id:godzilla19541103:20220207230851j:plain

右の首の角が欠けているのは劇中を再現したもの

f:id:godzilla19541103:20220207230946j:plain

首を使ってゴジラを締め上げる

f:id:godzilla19541103:20220207231129j:plain

ゴジラとの比率もちょうど良いサイズ

別売りのスタンドを使えば飛行ポーズも再現できる

直立姿勢を取らせればスタンドなしでも自立する

三大怪獣地球最大の決戦のハリウッドリメイク