日本の特撮史に残る名作として評価が高い平成ガメラの3部作。1995年に公開された「ガメラ大怪獣空中決戦」で15年ぶりに復活したガメラは、昭和の子供向けとは違ってリアリティある硬派なストーリーに生まれ変わった。同年でゴジラシリーズは4年間の休みに入るのだが、その間を埋めると言っては失礼なくらい、完成度の高い3部作となった。
このソフビも公開に合わせて発売。劇中と比べると緑色が強い成形色で、腹部の簡単な塗装に、少し昔のソフビらしさを残している。昭和のガメラと比べ、手足が短いワニガメのような体型。1作目のガメラは比較的柔和な顔つき。