それまでの怪獣映画とは少し趣が異なり、ファンタジー要素を感じさせる1961年公開の「モスラ」。原水爆実験で汚染されたインファント島に眠っていた虹色の卵から生まれた。東京タワーに繭を作り、色鮮やかな成虫になった。
このソフビは、初代モスラ幼虫がモデル。全長が30cm以上あり、歴代のモスラ幼虫ソフビでは最大。1984年に初版が発売されたが、丸みを帯びた顔の初代モスラの造形をよく再現できている。ただ、目の色は劇中の青ではなく赤になっている。初版の商品は非常に柔らかい軟質ソフビだったが、写真は少し後に販売された硬質ソフビのもの。可動部分はない。
<モスラ幼虫>
体長 180m
体重 2万t
必殺技 糸
インファント島の守護神。極悪興行師にさらわれた小美人を救うため、本能で東京に上陸。東京タワーに作った繭は原子熱線砲の攻撃にも耐え、成虫に羽化した。
登場作品・・・モスラ(1961)