怪獣ソフビ博物館

ゴジラ、ガメラ、たまにウルトラマンや仮面ライダーも含めて新旧ソフビを展示

ゴジラ(vsデストロイア) ゴジラシリーズ(1995)

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 「ゴジラ死す」の衝撃的なキャッチコピーの通り、これまでとは違う異様な姿でスクリーンに登場した通称「バーニングゴジラ」。住処としていたバース島が沈み、地下の天然ウランによって体内の核分裂が制御不能に。赤く焼けた皮膚から蒸気を上げ、パワーアップした赤色の放射熱線を撒き散らして爆発寸前で暴れまわった。映画の公開前日には高速増殖原型炉もんじゅが事故を起こし、劇中で登場した「メルトダウン」という言葉は2011年3月11日まで、ゴジラファンの記憶に刻まれていた。

 ベースとなる造形は「バトゴジ」だが、ソフビは完全に新規造形。製造物責任法の施行により軟質ソフビになったが、造形は平成vsシリーズのゴジラでは最高峰クラス。サイズも最大。皮膚の彩色はやや抑え気味の印象。

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過去2体と比べてサイズも造形もグレードアップした

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50周年メモリアルBOXでは紅に染まった