ゴジラ最後の宿敵として1995年公開の「ゴジラvsデストロイア」に登場。ハリウッド映画のエイリアンを意識したようなグロテスクな外見で、序盤に人間を襲う描写にその影響が感じられる。
製造物責任法の施行により、これまでの硬質ソフビから安全な軟質のソフビに。バンダイのソフビ技術も高まり、一部に塩ビのパーツを使って高いクオリティに仕上げた。その出来の良さから、劇中で遠景撮影にこのソフビが使用されたほど。6本の脚と2本のハサミ、2本の触手、首が動く。高い完成度を誇るにも関わらず、この集合体のソフビは再販されていない。