通称「ギドゴジ」は1991年公開の「ゴジラvsキングギドラ」に登場したタイプで、30年前の公開当時にソフビが商品化された。なかなか人気があるスーツにも関わらず、その後は何故か再販されないままの状態が続いていたが、30年の時を経て新規造形で復活した。
30年前の商品も造形はなかなか良かったのだが、今回もそれなりにギドゴジの特徴を押さえた造形となっている。ただ、残念なのが眼の塗装。実際のギドゴジは白眼の部分が殆ど目立たず、赤茶色の瞳が特徴なのだが、このソフビでは白眼の面積が大きすぎる。ここが違うだけでかなり印象が変わってしまう。
なお、1989年公開の「ゴジラvsビオランテ」に登場する通称「ビオゴジ」とも殆ど造形は一緒なので、ビオランテと並べても良い。ただし、2018年発売のビオランテのソフビとはサイズが合わない。