昭和ゴジラの最後の敵として「メカゴジラの逆襲」(1975年公開)に登場。このソフビは、ミレニアムシリーズ機龍2部作の「ゴジラ×メカゴジラ」(2002年公開)に先駆ける形で発売され、ムービーモンスターシリーズで最高傑作の候補に挙がる。
当時は旧作ソフビを縮小して再販する例が多かったが、新規造形でメカゴジラⅡとしては初のソフビ化となった。メカゴジラⅡ特有の胸の形状や、右腕にある"MG2"のマークだけでなく、着ぐるみの皺まで再現されている。右手はミサイル発射をイメージした形状だ。大きさは旧作メカゴジラと比べると小さい。両手足と首が動く。
<メカゴジラⅡ>
身長 50m
体重 4万t
必殺技 スペースビーム、回転式フィンガーミサイルなど多数
ゴジラに破壊されて海に沈んだメカゴジラの残骸を集め、ブラックホール第3惑星人が真船博士の協力を得て修復し、さらに武装を強化。フィンガーミサイルの威力が高まり、首を破壊されてもビームを発射できる。チタノザウルスと組んでゴジラを追い詰めたが、コントロール装置が破壊されて停止したところにゴジラの反撃を受けて敗れた。