2004年公開の「ゴジラ FINAL WARS」でラスボスとして登場。キングギドラと同じ3本首だが、四つ足なのが大きく異なる。金色に輝き美しさを放つキングギドラと比べると、どす黒さが混じった金色とグロテスクな悪魔風のデザイン。「モンスターX」という新怪獣から変身した姿で、反重力光線デストロイド・カイザーを武器にゴジラを追い詰めるなど「皇帝」の名にふさわしい強さを見せたが、それでも最後は逆転負けを喫したのはギドラ 族の宿命か。
このソフビは2004年発売。サイズは大きめで、縮小版のゴジラと合わせるとちょうど良いバランスになる。出演作が1つしかなく、全体的に怪獣の出番が少ない作品のため、キングギドラと比べればインパクトに欠けるが、造形や彩色は十分な迫力がある。首は根元だけでなく、顔付近でも稼働する。
