怪獣ソフビ博物館

ゴジラ、ガメラ、たまにウルトラマンや仮面ライダーも含めて新旧ソフビを展示

モスラ幼虫(2代目) ゴジラシリーズ(1991)

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 このソフビは初代ではなく「モスラ対ゴジラ」(1964年)、「三大怪獣地球最大の決戦」(1964年)、「怪獣総進撃」(1968年)に登場した2代目と3代目のモスラ幼虫がモデル。これは1991年に発売され、糸や噛み付き攻撃を使う幼虫らしく、口を開いた造形が特徴だ。初代モスラのソフビに比べて半分程度の大きさだが、劇中のモスラ幼虫も初代は大柄、2代目以降は小柄なので、ある意味では忠実な大きさ。縮小ではなく、新規造形で発売してくれるあたりに、当時のバンダイの気概を感じる。

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初代モスラ(奥)とは造形もサイズも違う

モスラ幼虫>

体長 40m

体重 8000t

必殺技 糸

2代目は、台風でインファント島から日本に流れ着いた卵から、赤目と青目の双子が誕生。糸を使ったコンビネーション攻撃でゴジラを縛り、海に落とすことに成功した。ただ、インファント島に帰還後、青目の幼虫は死亡。キングギドラが日本に襲来した際には、赤目の幼虫がゴジララドンを説得し、3頭で共闘した。3代目はインファント島ではなく怪獣ランドに住み、ゴジラら地球怪獣の一員としてキラアク星人が操るキングギドラと戦った。

登場作品・・・モスラ対ゴジラ(1964)、三大怪獣地球最大の決戦(1964)、怪獣総進撃(1968)